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問題山積みなのに投票率戦後最低 ただの信任投票では? [選挙予想]

有権者がそっぽを向いた選挙と言える今回の選挙。
期日前投票は前回の選挙と比べ増えたものの、投票率は戦後最低となる52.3%となりました。

やはり寒いと外に出たくないんでしょうね。
当日一番最初に投票所に行くと、投票箱の中身が空だということを確認するという、楽しい経験ができるのですが…

これにより、投票の選択肢が狭まったこと、アベノミクスにのみ焦点が集まり、他の議論が深まらなかったことが原因と言えそうです。
それでは本当に、今回は「安倍政権への信任投票」選挙なのでしょうか?




<ただの信任投票にお金をかける?>


以前の記事で、選挙に行かないと損をする?という内容を取り上げました。
http://hiro-think.blog.so-net.ne.jp/2014-11-30
特に若年層が選挙に行かない場合、1%ごとに、ひとりあたり13万5000円損をするという試算です。

13万5000円あれば、1ヶ月食べられますよね…
バイトだけで食いつないでいる人だと、フルタイムで働いても、13万稼ぐのは並大抵ではありません。
もっともこれは時給にもよるのですが。

高齢者の年金も減らされ、子どもの数も少なくなり、借金を背負わされて生まれてくる命のことを考えると、今回の選挙が信任投票になることは到底許されないことです。

これから先、郵政選挙のその後のように、様々な法案が国民の目をすり抜けて可決されていくのが目に見えてしまいます。

個人的に郵政選挙の後はもう一度仕切り直すべきだったとは思うのですが、見事に小泉劇場に踊らされたまま、聖域ありまくりでセーフティネットが壊されていく様は見ていて嫌なものがありました。

もう小泉純一郎が政治に顔を出すことはないと願いたいですが、今は反原発派で動いているところを見ると…

アベノミクスの道半ばで、衆議院解散を行うことのほうが間違っていると、個人的には考えます。


<アベノミクスでよくなったことは?>


もちろんアベノミクスでよくなったことはあります。
一気に最低賃金が上がりました。

地元は生活保護費と最低賃金で働いたときの金額が逆転するという現象があったところですが、賃金上昇によりそれらは解消されました。

それでもまだ生活保護を選択する人が少なくならない限りは、アベノミクスが成功したとは言えないでしょう。

どうしても働けないときに使うはずの「最低限のセーフティネット」が、いつからか「当たり前に使える権利」と変わってしまいました。
命を守るためなら仕方ないことですが、遊興費に消えるとなると、真面目に働くのが馬鹿馬鹿しくなるでしょう。

特に上を目指すことに魅力を感じないとなれば、生きていくだけの金があればいいと割り切ってしまうのも仕方ないかと思います。

ぶっちゃけると、「景気良くなったって全然感じねぇんだよコノヤロー!」といったところでしょうか。
これから景気効果が波及してくればいいですが、経済学の歴史を紐解けば、金持ちがますますお金を回し、残りの人が数少ないパイを奪い合うという歴史が繰り返される可能性のほうが高いと言えそうです。


<消費税の増税は行うけど>


景気の状況を見ながら、という条件はありますが、消費税の増税は行うようですね。
今はうっかり(わかって?)金融緩和を行ってしまったせいで、円安が進んでいます。
米ドルはもとよりユーロに対しても円安なのは、多少怖いものを感じます。

その一方で、ガソリン代が下落しているのが気にかかります。
円安だと輸入するのに苦労するので、ガソリン代は上昇してもおかしくないはずなのですが…

他の物価(特に乳類を使うもの)が上がっているから、余計に景気が回復したとは思えないのです。

もしこのあと消費税が上がったとした場合、公明党が主張している軽減税率が導入されるのかが気になるところです。

導入された場合は税込価格に戻る可能性が高そうですね。
だってひとつずつ計算するの面倒じゃないですか?


<問題は山積み>


今回の選挙は良くも悪くも経済回復に関しての議論ばかりで、他の議論が十分に深まったとはいえない状態での選挙でした。
他の議論をしようとしても、「アベノミクス」の声の前にかき消されてしまった印象です。

敢えて正面からぶつかっても、ある程度結果が出ている以上、野党としては不利でしかなかった選挙戦。
多くの元代表が議席を失った選挙でもありました。
何よりも民主党の党首であった海江田万里が議席を失ったのは、大きな転換期を迎えるということに他なりません。

これからはアベノミクスを声高に叫んでも仕方ありません。
もちろん景気回復は大事ですが、それまでに放置してきた問題に、それこそ真摯に、真っ直ぐに、丁寧に取り組んでいかなければならないでしょう。

原発とか、TPPとか、少子化対策とか、防衛とか、沖縄の基地問題とか、世界に対する情報発信とか…

今回の選挙にかけたお金も考えると…万歳している場合じゃないですよ、全く。







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